2026.10.19

姉兄に続く2勝目はあくまで通過点、砂に刻む快進撃の始まりを予感

ゲートの出こそ今ひとつだったものの、二の脚の速さですんなりと好位へ。道中は名手の導きのもとに慌てず騒がず二列目の馬群のインで息を入れながらリズミカルに追走し、直線を迎えて一頭分の進路が開くと同時に進出を開始。ラストは並ぶ間もなくスピーディに抜け出し、後続に1馬身1/4のリードをつける完勝劇となった。一週前の栗東坂路で自己ベストとなる51秒0の好時計をマークしたルージュバロン。適度にふっくらと見せた好馬体に、浮かび上がる銭形模様からもコンディションに疑いの余地はなく、良績のあるダートに改めて矛先を向けた今回は負けられない一戦だった。これで京都のダート1400mは2戦2勝。前日の2勝クラスや当日の準オープンクラスの勝ちタイムに迫る走破時計からも、姉ルージュシュエット、兄レッドベルダンスに続くこのたびの2勝目はあくまでも通過点でしかない。前週には東西のメインレース、そして盛岡の南部杯も制して勢いに乗る福永祐一厩舎。快進撃の始まりを予感させるに十分な人馬のパフォーマンスだった。

ルージュバロン
父:コントレイル 母:ダンシングラグズ 母父:Union Rags 栗東・福永祐一厩舎
2026.10.18 京都4R 3歳以上1勝クラス ダ1400m C.ルメール騎手