2026.10.13

名手も賛辞を贈るパフォーマンス、重賞奪取へ弾みをつけるオープン入り

そつなくゲートを飛び出し、前半は自身のリズムを優先して中団後方の外目で待機。道中で先頭が何度も入れ替わる目まぐるしい展開にも動じることなく、4コーナーから抜群の手応えを残してポジションを上げて行くと、直線残り400m地点で早くも先頭へ。ラストは内で食い下がるバドリナートを力で捻じ伏せ、断然の1番人気に応えてオープンクラス入りを果たしてみせた。今春の阪神大賞典出走後は疲労回復に時間を要したため、およそ7か月ぶりの休み明けとなった今回。状態としてはまだまだ完調には遠く及ばない段階にありながらも、その操縦性やトップスピードに入ってからのストライドの良さは名手クリストフ・ルメール騎手も賛辞を贈る素晴らしいパフォーマンスだった。頂上決戦が繰り広げられる府中の芝2400mはレッドバンデが最も得意とする舞台であり、これで4戦3勝の好相性。青葉賞で僅差の4着、菊花賞でも5着に好走するなど同世代のトップクラスたちと互角に渡り合ってきた実力派が、いよいよオープン馬として重賞のタイトル奪取を狙う。明るい未来に向けて、今まさに機は熟した。

レッドバンデ
父:キズナ 母:フィオドラ 母父:Lord of England 美浦・大竹正博厩舎
2026.10.12 東京10R 昇仙峡ステークス 芝2400m C.ルメール騎手