2026.10.05
未来へ夢をつなぐ大きな希望の泉、一度も先頭を譲ることなく新馬勝ち
開幕週の馬場や本馬の心肺機能の高さを考慮してテンから動かしていき、何としてもハナへ。道中は決して楽なペースでの逃げではなかったが、直線を迎えて追い出されてからも気持ちを切らさずに真っすぐ堂々と駆け抜けてフィニッシュ。後続に一度も先頭を譲ることなく、最初のステータスである“新馬勝ち”の誉れを手中に収めた。父は松山弘平騎手と共に皐月賞を制し、5歳になって大阪杯でも戴冠したアルアイン。半姉にはデビューから3連勝で紅梅ステークスを勝ったリリージョワがおり、祖母は秋華賞馬のアヴェンチュラ。オークス馬トールポピーを世に送ったアドマイヤサンデーに遡る名牝系の出身だ。デビュー前の2歳馬の去勢は一見するとイメージダウンにも受け取られかねないが、レッドデイヴィスやエリモハリアー、タガノトネール、アラシといった重賞勝馬たちが示すように、あくまでも有効な手立てのひとつ。共通して息の長い活躍が目立つのもプラス材料といえよう。父も管理した池江泰寿調教師の頼もしいタクトのもと、さらなる至福の瞬間に向けていっそう強い勝ち方を“探求”し、極めていきたい。
レッドシーカー
父:アルアイン 母:デサフィアンテ 母父:キングカメハメハ 栗東・池江泰寿厩舎
2026.10.03 京都5R 2歳新馬 芝1600m 松山弘平騎手