2026.09.09
金沢から日本の女王となる軌跡、またひとつ価値ある勝利の凱歌
6月に金沢へ移籍すると地力の違いを見せて2連勝。そして前走は地方所属馬による交流重賞・読売レディス杯に挑んだが7着と、各地に多士済々の女王候補がいることを知らしめられた恰好に。ここは新たな目標に向かい気を取り直したいレースだ。3枠から無難にスタート、2枠の馬が手を動かしハナを主張すると、その外をピタリとマークし向正面へ。前走は動けない位置を選択した自身のミスとまで言い切った栗原大河騎手が、金沢にも慣れてきたルージュミラージュをスマートにエスコート。揉まれず馬なりで4コーナーから直線へ。軽く追い出し後続を瞬く間に引き離し3馬身差でゴール、歴戦の巨漢牡馬勢を完璧に封じ込めてくれた。佐藤茂調教師は「完調手前、それでも勝って自信を取り戻して次に向かうという目的は達成してくれました」と価値ある勝利を評価。外の2番手から抜け出すという、陣営のやりたいレースをやって勝てたことは必ず将来に繋がっていくはずだ。ルージュミラージュの父は、あのフォーエバーヤングを輩出したリアルスティール。8月28日に門別の交流重賞・ブリーダーズGCを制したレイバックスピンも同父の産駒の牝馬で、地元・金沢で実施のJBCを目指すルージュミラージュにとっては強力なライバルになりそうだ。大舞台へ次のターゲットは10月の金沢クイーン賞、夢を追いかけられる幸福な瞬間はまだまだ続いていく。
ルージュミラージュ
父:リアルスティール 母:レッドディオーサ 母父:キングカメハメハ 金沢・佐藤茂厩舎
2026.9.8 金沢12R スマホで投票! 楽天競馬特別 A1a ダ1700m 栗原大河騎手