2026.06.15

進化する脚質で東京コースを克服、オープン馬として次なる夢に挑め

スタートを決めて出ムチ一発、積極的にポジションを取りに行き、インの好位3、4番手へ。序盤はやや力みが見えたものの向正面あたりからうまく息が入り、余力を残して直線を迎えると、残り400mを過ぎて堂々先頭。早めに一頭になり少し外へ寄れながらも、先行馬総崩れの展開のなかで唯一最後まで粘り強くいい脚を使い、追い込み勢を封じ込めた。3勝クラスの突破は、オープン馬の仲間入りを果たすということ。年齢や経験を重ねるにつれて徐々に成長が進み、前走から脚質に新たなバリエーションが加わったのは大きく、昨春以来となるブリンカー再装着の効果も相まって東京コースの克服に見事成功。これで柔軟なレース選択も可能になり、この先、まだまだ進化していく一面を見せてくれるだろう。長距離の番組は比較的頭数が少なく、メンバーも同じような顔ぶれになりがち。オープン昇格まで時間を要しながらも、ひとつひとつの課題を着実にクリアしてきたレッドテリオスであれば、必ずや次なるステージも持ち前の底力でクリアしてくれるはずだ。そして重賞制覇という夢の道筋が見えてきたようにも思う。

レッドテリオス
父:ジャスタウェイ 母:ショーコ 母父:Efisio 美浦・古賀慎明厩舎
2026.06.14 東京10R 江の島ステークス 芝2400m 荻野極騎手