2026.01.26

大外一気の強襲劇、輝きを取り戻した才女が重賞の夢に向かう

ゲートを差なく飛び出し、激化する先行争いを尻目に前半は後方から4頭目のポジションで折り合いに専念。直線を迎えて絶妙なタイミングで追い出されると、内をすくって進出する函館2歳Sの3着馬カイショーらを大外から並ぶ間もなく差し切って先頭ゴール。鮮やかに3歳オープンクラス入りを果たしてみせた。昨年6月のメイクデビュー快勝後に痛めた右トモの回復に少々時間を要したものの、明け3歳を迎えてようやく良化へ。前走で手綱を取った横山典弘騎手に我慢の競馬を教わったことも大きな収穫となり、メリハリのある洗練された走りで本来の輝きを取り戻した。振り返れば函館の新馬戦において、当時の2歳コースレコードを叩き出した高い能力の持ち主。平坦小回りの芝1200mは現状でベストの舞台でもあった。天性の速さに加えて、着実に折り合いを覚えつつあるルージュサウダージ。米シャンペインSの覇者である父フィレンツェファイアの代表産駒として、“牝馬の松永幹夫”調教師と共にその溢れるスピードに磨きをかけていきたい。この先の夢、まずは重賞タイトルだ。

ルージュサウダージ
父:フィレンツェファイア 母:ミッドナイトラヴ 母父:ロードカナロア 栗東・松永幹夫厩舎
2026.01.24 小倉9R 萌黄賞 芝1200m 斎藤新騎手