2026.09.15
スポニチアネックス
【野路菊S】ジーティーサクラ 連勝街道を歩む 吉岡師「10キロ増で順調に成長」
今週の「Road to 2027」は注目の牝馬2頭を取り上げる。土曜阪神9R・野路菊S(芝1600メートル)に登場するジーティーサクラ(吉岡、父キタサンブラック)は同舞台の新馬戦を上がり3F32秒4で差し切った素質馬。2連勝で大舞台へ羽ばたくか。また、偉大なる父の名を受け継いだフライトライン産駒レインボーフライト(林)は土曜中山5R(芝1800メートル)で注目のデビュー戦を迎える。
衝撃の走りを見せた舞台で連勝街道を歩む。6月の阪神新馬戦を鮮やかに差し切ったジーティーサクラが出世レースの野路菊Sで秋始動する。初戦でマークした上がり3F32秒4は阪神2歳戦史上最速。吉岡師は「調教からセンスが良く、ゲートをしっかり出てくれればと思っていた。人気馬を見ながら、しまいの反応も良かった」と振り返る。
夏場は栗東近郊のチャンピオンヒルズへ放牧。先月中旬に帰厩後は入念に稽古を積み重ねた。吉岡厩舎は1週前の週末が実質的な最終追いで12日にはCWコースでいっぱいに追われ、6F82秒5~1F11秒5をマーク。指揮官は「しっかり調整した上で動きもいい。メンタルが安定しているのが何より。体は10キロぐらい増えていて、順調に成長しています」と目を細めた。
野路菊Sの勝ち馬は05年メイショウサムソン、17年ワグネリアンが翌年のダービーを制覇。昨年、牝馬で制したアランカールもG1で上位争いを演じた。ここで結果を出せば、同舞台の阪神JF、桜花賞の牝馬G1にもつながる。ジーティーサクラも出世レースを制し、大舞台へ突き進む。