2026.09.15

スポニチアネックス

【オールカマー】伏兵ヴーレヴー勢い十分 充実期4歳牝馬、重賞初V期待

 過去10年の傾向から勝ち馬を探る「up to データ」。今週は1着馬に天皇賞・秋の優先出走権が与えられる「第72回オールカマー」を分析する。今年もフルゲート割れとなるが、粒ぞろいのメンバーが集まり混戦模様。難解な一戦で主役に浮上したのはあの伏兵だ。

オールカマーでの牝馬の好走

 【性齢】

 4歳の信頼度が圧倒的だ。【6・3・3・14】(勝率23・1%、連対率34・6%、複勝率46・2%)の活躍で、8年連続の馬券絡み。21年から5年連続で優勝馬を出している勢いも見逃せない。対抗は5歳で【4・3・5・35】(勝率8・5%、連対率14・9%、複勝率25・5%)。6歳は【0・4・1・26】と勝ち切れていない。7歳以上は【0・0・1・25】と基本軽視でいい。牝馬は出走頭数こそ少ないが【5・2・1・12】(勝率25・0%、連対率35・0%、複勝率40・0%)の好成績だ。

 【前走クラス】

 最多6勝を挙げているG1組(海外含む)が中心となる。G1組の内訳は天皇賞・春、宝塚記念がそれぞれ2勝。ヴィクトリアマイル、ドバイシーマクラシックが1勝だった。近6年で4頭の勝ち馬を出しているG3組も警戒は必要。オープン競走組は【0・0・2・15】、条件戦組は【0・1・0・3】。

 【ポジション】

 4角4番手以内は【5・7・4・33】、同5番手以内は【6・8・6・40】、同7番手以内は【9・8・7・47】。同10番手以下は【0・0・0・32】で一度も馬券内がない。直線がそこまで長くない中山コースらしく、ある程度の位置を取れる馬に分がある。

 【結論】

 4歳牝馬の伏兵ヴーレヴーの重賞初制覇に期待した。前々走の巴賞は3馬身半差の快勝、前走クイーンSは4角2番手から粘って3着と充実期に入った印象。今の勢いなら、初の中山、牡馬相手でも十分勝負になるとみた。(データ班)