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2026.07.07

スポニチアネックス

【小倉新馬戦】フランソワーズ 松山絶賛の加速力 前川師も高評価「柔らかみあっていい雰囲気」

 注目2歳馬を紹介する「Road to 2027」は先週、取り上げた3頭のうちエスクアドラ、ショウナンガレオンが勝ち上がった。今週も東西トレセン、函館で仕入れた新鮮な情報をお届け!栗東からは土曜小倉5R(芝1800メートル、牝馬限定)を予定しているフランソワーズ(前川)だ。今夏の新馬戦で種牡馬別トップの5勝を挙げている新種牡馬エフフォーリア産駒で、半兄に重賞ウイナー(セルバーグ=23年中京記念)がいる血統。ひと足先に勝ち上がった僚馬に続く!美浦は日曜福島5R(芝1800メートル)に狙いを定めるリサナウト(牝=黒岩)に注目。函館では名門・藤原厩舎の期待馬トムクリオーザ(牡)が日曜5R(芝1800メートル)に照準を合わせている。

松山とのコンビで初陣を迎える予定のフランソワーズ

 2歳戦、好調の前川厩舎が送り出す素質馬だ。フランソワーズは鞍上にダービージョッキー松山を配して初陣を迎える予定だ。1日の1週前追いはその松山を背にCWコース単走で6F84秒6~1F11秒3をマーク。しまい重点で直線、気合をつけるとグイッと加速し、時計が示す通りシャープな伸びを見せた。ここまで意欲的に稽古を消化し、先月24日の2週前追いはEコース(ダート)でゲートから出して8F107秒9、7F93秒3、6F77秒6~1F12秒3と負荷をかけ、心肺機能の強化を図っている。前川師は「1週前はしまいを伸ばすイメージの追い切りで反応は良かった。従順で最後の加速力がいいとジョッキーが言ってくれました」と感触の良さを伝えた。

 血統的にも期待が膨らむ。父エフフォーリアは今年の新種牡馬で産駒は先週終了時点で早くも新馬戦5勝と絶好のスタートを切った。厩舎は異なるが、エピファネイア産駒で5歳上の兄セルバーグは23年中京記念を含めて通算5勝。「兄(セルバーグ)と似たような配合(エフフォーリアの父がエピファネイア)だし、最初に見た時にいい馬だと感じました。現時点で体は460キロぐらい。まだ緩さは残っているけど柔らかみがあって、いい雰囲気ですよ」と素質を評価する。

 JRA初の女性トレーナーとして厩舎を開業し2年目。現2歳世代は6頭がデビューし、ロンドンガーズが阪神芝1200メートル、ジーティーマイカが福島芝1200メートルで新馬戦を勝ち上がり、ペアスターロードが東京芝1600メートルの新馬2着、キムケンシーサーは小倉芝1200メートルの新馬3着と好走している。「上出来ですね(笑い)。いい馬を預けてくださるオーナーや関係者、スタッフのおかげです」と感謝の気持ちを忘れず馬づくりに励んでいる。僚馬がつくったいい流れに乗って新馬勝ちを目指す。