2025.10.26
スポニチアネックス
【菊花賞】ライトトラック 京都なら伸び勝てる
こんにちは、Vチューバー・エクアのエクアです。G1にはトライアルや前哨戦を挟まずに直行というのが近年のトレンド。ただ芝3000メートルと距離に特殊性のある菊花賞は、他のG1に比べるとトライアルを前哨戦として使う馬が多い。今回も3カ月以上の休み明けは1頭だけです。
そしてトライアルと本番を使う馬が多い以上、馬券戦略に“出し入れ”が使えます。出走馬の前走で最もレベルが高かったのは神戸新聞杯だと考えていますが、レースの上がり3Fが33秒1。典型的な瞬発力勝負となりました。菊花賞はこんな上がり3Fになりません。神戸新聞
◎ライトトラック。
神戸新聞杯5着。4角6番手から5着ですから伸びずバテずといった内容ではあるものの、上がり3Fは33秒0。今後も含めて自身の最速となる可能性もある数字ではあるものの切れ負けしました。
15年以降、京都開催の菊花賞における上がり3Fは最速が34秒2、最遅は17年不良馬場の40秒0でこれを例外として除外すると中央値35秒4。道悪含みで大逃げをにおわせるマイユニバースもおり、35秒後半から36秒前半を想定します。
ライトトラックは京都で2勝。いずれも前半3Fの方が後半3Fより速いラップのレースで、坂の下りで勢いをつけて直線でもうひと頑張りを実践しています。4角が緩く476・3メートル(Bコース使用時)の直線で上がり3Fの出やすい阪神外回りでは切れ負けしましたが、距離延長で京都芝外回りに替われば伸び勝てるとみました。パカラッチェ! (Vチューバー)