2026.10.26

飛ばして突き放す圧巻のスピード、名手も舌を巻く破竹の3連勝

菊花賞デーに押し寄せた大観衆が見守るなか、ゲートが開くやいなや有り余るほどのスピードで楽々と先頭に立って行く。前半3ハロン32秒台のハイペースも、涼しい顔をして軽快に飛ばすルージュスプリヤにはあくまでもマイペース。抜群の手応えを残したまま直線を迎えると、名手のゴーサインにしっかりと反応を示し、そこからもう一度グングン加速。ラストは後続との距離を瞬く間に広げていき、スプリント戦では大勝ともいえる3馬身半差の劇的ゴールとなった。そのスピードの違いから、なかなか控える競馬を学ぶ機会に恵まれないのは贅沢な悩み。夏休みを挟んでの3ヶ月ぶりの実戦もなんのその、未勝利戦、1勝クラス、2勝クラスとすべて1番人気に応える破竹の3連勝で準オープン入りを果たしてみせた。雨を含んだ稍重発表の馬場を考えれば、今回叩き出した勝ち時計の1分07秒3は破格ともいえる好タイム。鞍上のクリストフ・ルメール騎手も舌を巻くハイスペックは、上のクラスでも即通用と見て良さそうだ。溢れんばかりの速さを活かして、このまま連勝街道を突き進んでいきたい。

ルージュスプリヤ
父:シルバーステート 母:エクセレントデザイン 母父:Exceed And Excel 栗東・斉藤崇史厩舎
2026.10.25 京都8R 壬生特別 芝1200m C.ルメール騎手