2026.09.07
チームYAHAGIの執念が結実、背水の陣で掴んだ大きな白星
枠内でガタついたもののタイミング良くスタートを切り、道中は先行集団の直後でロスなくインを立ち回る。直線を迎えて前2頭の間を割って抜け出す瞬時の脚を繰り出すと、ラストは一気に突き放して後続に4馬身差。背水の陣で挑んだ最後ともいえるチャンスを見事に射止め、待ちに待った初勝利を果たしてみせた。父は初年度から皐月賞馬ジオグリフを送り、今年もスターアニスが桜花賞、ミッキーファイトが帝王賞を制するなど、万能種牡馬として確固たる地位を築くドレフォン。母系はトゥザヴィクトリーなどを輩出したフェアリードールに遡る名牝系のひとつで、母ラーゴブルーはマリーンCの勝ち馬。伯母にジャパンC2着のデニムアンドルビーがいる煌びやかな血統だ。偉大な厩舎の先輩であるパンサラッサが“かつて地球に存在した唯一の海”なら、レッドフレーザーは“世界で最も大きな砂の島”。数々の名馬を育て上げる世界のチームYAHAGIに導かれ、今後も様々な経験を積み重ねていく中で成長を遂げ、ゆくゆくは更に大きくたくましく飛躍したい。
レッドフレーザー
父:ドレフォン 母:ラーゴブルー 母父:ハーツクライ 栗東・矢作芳人厩舎
2026.09.05 阪神3R 3歳未勝利 ダ1800m 坂井瑠星騎手