2026.08.31
最後方から鮮やかにインを強襲、戦術の幅を広げる会心の2勝目
ほぼ横一線のスタートからレース前半は急かすことなく、馬群の後方でじっくり構えて脚を溜める競馬を選択。道中をリズム良く運んでいき、次第次第に前後駆の連動性を高めるようにして直線を迎えると、インを突いて強襲を試みる西村淳也騎手のゴーサインを受けて瞬時に反応。ラストは内ラチ沿いからグイグイと力強く脚を伸ばし、鮮やかに抜け出して先頭ゴールを果たした。前々走の小倉3着時に本馬の個性をつかみ取っていた鞍上の絶賛に値する好リード、そして見事なまでに応えて魅せたレッドヴァリアートの闘志と根性は痛快の一言。途中から動いていく形でも、今回のように最後の直線に懸ける形でも勝負ができた点は心強く、長丁場のみならず、中距離で結果を残せたのも大きな収穫といえよう。年齢を重ねながら着実に成長を遂げ、息の長い競走生活のなかでタフに勝ち星を積み上げていくルーラーシップ産駒の優れた特徴を感じさせる奥深さ。開業から1年半を迎える加藤公太厩舎の看板馬となるべく、さらなるパワーアップを推し進めていきたい。
レッドヴァリアート
父:ルーラーシップ 母:ガールズバンド 母父:ディープインパクト 栗東・加藤公太厩舎
2026.08.30 中京10R 3歳以上1勝クラス 芝2000m 西村淳也騎手