2026.06.22
先頭を譲らぬスピードとセンス、南半球の優秀な牝脈が順当に初勝利
抜群のロケットスタートから、スピードの絶対値が違うとばかりにダッシュ良くハナへ。そのまま無理なく軽快かつリズミカルな走りで直線を迎えると、追い出されてから大きく外へモタれながらも激しい2着争いを尻目にセーフティーリードをキープ。減量騎手の恩恵も存分に生かし、一度も先頭を譲ることなく鮮やかに初勝利を手中に収めた。父は脚部不安により道半ばでターフを去ったものの、二度のレコード勝ちを含む5戦4勝の内容から“幻のダービー馬”とも称されるシルバーステート。母系は南半球において勢力を拡大する良質ファミリーのひとつで、母の半妹に豪G1クイーンオブザターフSでアッと言わせる完勝劇を魅せたNimaleeが名を連ねる、速さと活力に富んだ抜け目のない良血配合だ。脚元の問題や疲労の波によってデビューが遅れてしまったルージュスプリヤだが、2戦目での順当な勝ち上がりは優れた潜在能力とレースセンスがあってこそ。その名のごとく、“美しくファッショナブルなスタイル”でターフに“新たな風を吹き込んで”いきたい。
ルージュスプリヤ
父:シルバーステート 母:エクセレントデザイン 母父:Exceed And Excel 栗東・斉藤崇史厩舎
2026.06.21 阪神6R 3歳未勝利 芝1400m 森田誠也騎手