2026.05.11
重賞再挑戦に燃える北米垂涎の血、得意の東京で完全復活をアピール
課題のゲートを問題なくクリアし、序盤からある程度のポジションを取っていく小細工なしの競馬を選択。先行集団の直後につけて外目をリズム良く運んでいき、4コーナーから勢いをつけるようにして直線を迎えると、戸崎圭太騎手のアクションに応えるように長くいい脚を披露。ラストは1番人気馬との壮絶な叩き合いをクビ差で競り落とし、遂にオープン馬の仲間入りを果たしてみせた。昨年の夏、繋靭帯炎発症の不運に見舞われたルージュスタニングだが、不屈の精神でこれを克服。およそ7ヶ月半ぶりの復帰戦となった前走を一度使った上積みは大きく、比較的ゆったりと運べる広々とした得意の東京コースに替わり、自身の持ち味を存分に発揮できた格好だ。振り返れば、2歳7月の新馬戦で鮮やかなデビュー勝ちを収め、続く新潟2歳ステークスでも、のちに2つのマイルG1を制するアスコリピチェーノと人気を分け合うぐらいの評価を得たほどのポテンシャルの持ち主。北米最高峰レベルを誇る垂涎の血が、いま改めて重賞獲りを狙う。
ルージュスタニング
父:Into Mischief 母:ボインビューティー 母父:Giant's Causeway 栗東・友道康夫厩舎
2026.05.10 東京12R 立夏ステークス ダ1600m 戸崎圭太騎手