2026.04.20
転厩初戦で魅せた勝負根性、夢舞台へ価値ある2勝目を獲得
ゲートを真っ先に飛び出し、馬のリズムに逆らうことなくのびのびと先頭へ。上手くペースを落として自分の展開に持ち込むと、ラストはターンザテーブルスとの一騎打ち。2頭がもつれるようにしてゴール板を駆け抜けた熾烈な一戦は、写真判定の末にハナ差でルージュボヤージュに軍配が上がった。3月3日付でトレーナー生活に別れを告げた国枝栄調教師からのバトンを引き継ぎ、これが木村哲也調教師の管理馬としての転厩初戦。調整の難しさもあった中での鮮やかなパフォーマンスは、本馬の優れたレースセンスや勝負根性はもちろんのこと、名門厩舎の高い総合力、さらには戸崎圭太騎手の絶妙なペース判断の成せる業とも言えるだろう。目下は成長途上の段階ゆえに状態を見ながらにはなるものの、3歳春での2勝目は夢舞台へのステップに向けて大いなる前進。今後の伸びしろも十分といった印象で、これからがいっそう楽しみになってきた。コントレイル産駒のJRA勝利馬第一号として名を刻むルージュボヤージュの壮大な旅路はまだまだ始まったばかりだ。
ルージュボヤージュ
父:コントレイル 母:クイーンズアドヴァイス 母父:Orpen 美浦・木村哲也厩舎
2026.04.18 中山6R 3歳1勝クラス 芝1800m 戸崎圭太騎手