2026.03.09

二刀流の血を継ぐ芦毛の快進撃、今春に夢を広げる価値ある2勝目

スタートを決めて、序盤は中団の外目で折り合い、じっくり脚を溜める形に。前残りを危惧した戸崎圭太騎手の好判断により、4コーナーから先行馬たちとの距離を縮めるように進出を開始。直線を迎えてからもしっかりと脚を使い、ラストは逃げ粘る2着馬を鮮やかに捕らえきって先頭ゴール。見事1番人気に応え、明け3歳の3月を迎えたところで2勝目をゲットした。芝で初勝利を収めた後にダートで2勝目を挙げたのは、2017年の最優秀短距離馬に輝いた父レッドファルクスと同様の蹄跡。スプリント能力に疑いの余地はなく、レースセンスや自在性の高さなどは同時期の父を上回ると言っても過言ではなかろう。昨年11月の京王杯2歳ステークスでは有力馬たちにはね返される格好となってしまったが、着実に右肩上がりの成長曲線を描くレッドスティンガーの本領発揮はまだまだこれから。確認できた高いポテンシャル、ここから続く栄光の軌跡は、ダートなのか、はたまたターフか。大きく広がった夢のストーリー、まずは再び重賞の舞台へ勇敢に挑んで欲しい。二刀流の血を継ぐ芦毛の快進撃から目が離せなくなりそうだ。

レッドスティンガー
父:レッドファルクス 母:マレーナ 母父:ダイワメジャー 美浦・矢嶋大樹厩舎
2026.03.07 中山7R 3歳1勝クラス ダ1200m 戸崎圭太騎手