2026.10.05
スポニチアネックス
【凱旋門賞】連覇達成ダリズが稍重の芝でメンバー最速の上がり3F33秒32 昨年は重馬場で35秒52
フランスG1「第105回凱旋門賞」が4日、パリロンシャン競馬場(芝2400メートル、16頭立て)で行われ、地元馬ダリズ(牡4=グラファール、父シーザスターズ)が連覇を飾った。
フランスの競馬統括機関フランスギャロはレース後、ラップタイムを発表した。馬場状態はペネトロメーターの数値が3.4のボンスプル(10段階ある馬場表記の最も乾いた状態から5番目)でJRA表記は稍(やや)重。前に行った2頭はベイシティローラー(牡4=スコット、父ニューベイ)が最初の1000メートルを63秒30で通過、メイショウタバル(牡5=石橋、父ゴールドシップ)が63秒32で続いた。
序盤11、12番手のポジションから徐々に押し上げ、1馬身1/4差で差し切ったダリズがメンバー最速の上がり3F33秒32(昨年は重馬場で35秒52)をマークし、勝ち時計は2分27秒11。7着ヴァランディール(牡3=グラファール、父ザラック)がメンバー2位の33秒44、9着ベンヴェヌートチェッリーニ(牡3=A・オブライエン、父フランケル)は同3位の33秒65をマークした。
日本調教馬は11着アドマイヤテラ(牡5=友道、父レイデオロ)の上がり3Fが34秒51、14着メイショウタバル(牡5=石橋、父ゴールドシップ)は34秒85だった。
▽ペネトロメーター フランスギャロはペネトロメーター(円すい形の1キロの重りを1メートルの高さから馬場に落とし、何センチ沈んだかで判定)という測量機器を使用し、数値で馬場状態を発表している。エルコンドルパサーが2着に入った99年は歴史的な不良馬場で5.1。近年を振り返ると20年は4.6で不良馬場、21年は4.2で重馬場、22年は3.9で重馬場、23年は3.3で稍重、24年は3.8で重馬場、25年は4.1で重馬場だった。良馬場で開催された直近の凱旋門賞は18年で稍重手前の3.2。