2026.09.20
スポニチアネックス
97年ラジオたんぱ賞覇者エアガッツ死す…32歳 朝日杯3歳S3着からホープフルS勝ち ダービー6着
1997年ラジオたんぱ賞(現ラジオNIKKEI賞)を制したエアガッツ(牡、父メジロライアン)が17日に息を引き取った。32歳だった。
20日、繋養(けいよう)先の牧歌の里(岐阜県郡上市)が公式サイトで発表した。
預託馬「エアガッツ」についてのお知らせとし「9月17日、牧歌の里でお預かりしていた、エアガッツが亡くなりました。32歳でした。これまでエアガッツを可愛がってくださった皆さま、ありがとうございました」とつづられている。
96年夏に美浦・栗田博憲厩舎所属でデビューし、3戦目に未勝利を勝ち上がると、きんもくせい特別で連勝。続く朝日杯3歳Sは7番人気ながら3着とG1で力走し、そこから中1週で参戦した暮れのホープフルS(当時オープン特別)で1番人気に応え、翌春につながる勝ち星を挙げた。
春2冠制覇を成し遂げたサニーブライアンやシルクジャスティス、メジロブライト、エリモダンディー、ランニングゲイル、マチカネフクキタルらと同世代で自身もクラシック路線を歩み、皐月賞9着から日本ダービー6着。パルスビートと首差の接戦となった夏のラジオたんぱ賞を勝ち切って重賞ウイナーの仲間入りを果たし、当時デビュー2年目の柴田大知(49)にとっても重賞初制覇となった。秋初戦のセントライト記念も3着と好走している。
2000年秋のオーロC9着がラストランとなり、通算32戦5勝、獲得賞金は1億6520万1000円。引退後は乗馬となり、21年から牧歌の里で繋養(けいよう)された。