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2026.08.16

スポニチアネックス

【仏G1ジャックルマロワ賞】日本勢シュトラウス9着、シックスペンス10着 モレイラ「反応がなかった」

 フランス伝統のマイルG1「ジャックルマロワ賞」が16日、ドーヴィル競馬場(芝直線1600メートル、10頭立て)で行われ、日本から遠征したモレイラ騎乗のシュトラウス(牡5=武井)は9着、武豊騎乗のシックスペンス(牡5=田中博)は最下位10着に敗れた。98年タイキシャトル以来、28年ぶり2頭目の日本調教馬による制覇はならなかった。

シュトラウス

 勢い良くゲートを飛び出した日本馬2頭は内ラチ沿いに固まった馬群に目もくれず進路を外へ。シックスペンス―シュトラウスの並びで外ラチ沿いをリズム良く駆けた。内の欧州勢8頭から離れた位置でレースを運んだが、残り500メートル過ぎからシックスペンスが失速。シュトラウスもそこから懸命に追ったが、力及ばなかった。

 シュトラウスに騎乗したモレイラは「あと2・5ハロンのところで追い出そうと思ったら全く反応がなかったです。そこから先は勝負になるような脚は使ってくれませんでした。レースの初めは馬場の真ん中に行きたいと思っていました。ただ、出てからの脚色を考えてそこ(外)につけました。よく走れなかったのはひょっとしたら外に行ったからかもしれませんが、ああいう選択肢しかなかったと思いました」と振り返った。

 シックスペンスを管理する田中博師は「馬場が重かったかどうかは何とも言えないですけど、馬のコンディションなのか、返し馬が終わった時点で少し息も苦しそうだったということだったので、何かまず原因がないかというのはこの後しっかり精査しなければいけないなと思っています。ここまで負ける馬ではないと思うので、これからですね」と話した。

 優勝したのはフランスの名門グラファール厩舎で、バルザローナ騎乗のライフ。2着は英国調教馬ゼウスオリンピス、3着は愛国調教馬プリサイスだった。

 ジャックルマロワ賞は毎年8月、フランス北西部のノルマンディー地方にあるドーヴィル競馬場の芝直線1600メートルで争われるG1。秋に開催されるG1ムーランドロンシャン賞(パリロンシャン)と並び、同国のマイル路線における最高峰のレースに位置づけられる。創設は1921年。レース名はその前年に亡くなったドーヴィル競馬協会初代会長のジャック・ル・マロワ伯爵に由来する。