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2026.07.01

スポニチアネックス

通算5000勝へ4勝 武豊「できれば今週達成したい」7月5日函館5R新馬戦で「ユタカ対決が実現」

 海外、地方合わせて通算5000勝まで「あと4」と迫っているJRAのレジェンド武豊(57=フリー)が7月1日、滞在先の函館競馬場で今週中の大台達成に思いをはせた。

 通算5000勝に「あと4勝」と迫っている武豊(左)は7月1日、 函館競馬場で調教に騎乗(撮影・小田 哲也) 

 このほど判明した海外勝利数119勝に加え、JRA4665勝、地方212勝を合わせて計4996勝(7月1日現在)。下半期初日の7月1日は函館で調教に汗を流した武豊は、感慨深げに回想した。

 「あと4勝ですか?(海外勝利数は)よく調べていただきました。自分では把握していなかったので…。積み重ねの数字だから。自分では、よくここまできたなと思います。できれば(函館で騎乗する)今週中に達成したいですけど」

 87年の騎手デビューから40年間で、5000勝の大台は目前。

 「海外の数字が意外と多かったのは、そこは誇れますね。海外に行けば、こちら(国内の)レースは制限されるわけで…。ほんと、いろんなところに行って、いろんな馬に乗った。すべてが経験というか。車で5時間走って、1鞍だけ乗りに行ったこともあります。よく分からない道を迷子になりながら行ったことも。そう思うと、1勝じゃない1勝もいっぱいある」

 今年上半期最後の6月は安田記念(シックスペンス)→宝塚記念(メイショウタバル)で2週連続G1制覇と、存在感を改めて示した。6月20日から騎乗スタートした夏の函館シリーズも今週で3週目。「上半期はいい形で乗れたし、夏は夏で(次開催札幌まで)北海道をメインにして、凄く楽しみにしてます」

 記念すべき白星へ。今週末の函館は、縁の深い騎乗馬が集まっている。日曜5日の5R・新馬戦で騎乗するダノンキューブ(牝2=橋口)は、自身の手綱でG16勝を挙げたキタサンブラックの子。1日の追い切りを横で見る形になった鞍上は「徐々に良くなりそうな感じ。見た目は格好いいですけどね」と分析。同じ新馬戦には、スーパーユタカ(牡2=武井、父エフフォーリア)がスタンバイ。期せずして“ユタカ対決”が実現する。「向こうはスーパーが付いているんですか?ファンの方に楽しんでもらえば。できれば一緒に上位争いしたいですね」

 日曜10R・横津岳特別(芝2600メートル)ではキタサンブラックの半弟アルマデオロ(牡4=清水久)に騎乗。デビューからずっと手綱を取り、前2戦連続3着の優勝候補。ゆかりのある兄弟で大台到達なら最高に絵になりそうだ。

 「昨夏も函館で勝っていますし、距離(2600メートル)もいい。スムーズに折り合えば楽しみ。それまでに(3勝上積みして)勝っておきたいですね」

 函館の心地良い青空の下で、日本競馬界が誇る至宝はメモリアルVを誓っていた。