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2026.03.17

スポニチアネックス

【フラワーC】ゴディアーモ 中山で成長見せる! 津村も好感触「いい競馬になると思う」

 春のクラシックロードに続く戦いは今週も繰り広げられる。土曜の中山メイン「第40回フラワーC」は桜花賞以上にオークスを見据えた牝馬の素質馬が集まった。注目は昨年12月の中山新馬戦を楽勝したゴディアーモだ。同じ中山で成長した姿を見せてくれそうだ。同じく土曜に行われる阪神メインは皐月賞トライアル「若葉S」(2着まで皐月賞優先出走権)。マテンロウゲイルが“最終切符”獲得に挑む。

2戦目で重賞初Vを狙うゴディアーモ

 師走の中山でセンスあふれる走りを見せてから約3カ月。ゴディアーモが大舞台を夢見て今年初戦を迎える。昨年12月、芝2000メートルの新馬戦は圧巻だった。行きっぷり良く2番手を追走し、3角先頭で悠々押し切る完勝劇。鞍上ルメールは「スタートが速く、フットワークも良くて、いいポジションが取れました。楽勝でした」と絶賛した。

 その後は同じ中山のフラワーCを始動戦に定めた。森一師は「勝った後、少し疲れが出たので放牧で楽をさせました。帰厩後は順調に調整できています」と経緯を語った。新コンビの津村が騎乗した12日の1週前追いはWコースで6F83秒1~1F11秒5(強め)。4馬身前を行くサラスヴァティー(4歳1勝クラス)に楽に取りつき、力強く2馬身先着した。同師は「しまいの反応を確かめてもらったが、いい感じだった」と評価。母パルティアーモに騎乗経験がある津村は「お母さんに似て、跳びが大きくて、いい走りをしています。中距離タイプでしょう。テンションも高くない。新馬戦であれだけのパフォーマンスを見せた馬。(フラワーCは)1勝馬が多いでしょうし、いい競馬になると思う」と実戦を心待ちにする。

 母はJRAの芝2000~2400メートルで4勝。祖母リビアーモもJRA6勝と活躍馬多数の良質母系だ。父リオンディーズは昨年の有馬記念馬ミュージアムマイル、現3歳はスプリングS2着で皐月賞の優先出走権をつかんだアスクエジンバラを輩出するなど“旬”だ。指揮官は「新馬は仕上がり途上という感じでしたので、正直驚きました。体(新馬戦は426キロ)は20キロぐらい増えて成長を感じます。新馬は前に行きましたが、操縦性は悪くないのでどんなレースでもできると思います」と期待を寄せた。同厩舎で昨年2冠牝馬の先輩エンブロイダリーに続き、クラシック進出の夢が懸かっている。

 ≪牝馬クラシック見据える重賞≫フラワーCは桜花賞トライアルではないが、牝馬クラシックを見据える重要な重賞だ。過去の優勝馬からは93年ホクトベガが同年エリザベス女王杯(当時は3歳牝馬限定)、04年ダンスインザムードと06年キストゥヘヴンは桜花賞、02年スマイルトゥモローと05年シーザリオはオークスを制した。フラワーCを勝てば、賞金的には桜花賞に出走可能だが、近5年の優勝馬では3頭が桜花賞を見送り、オークスに向かっている。22年優勝スタニングローズは桜花賞をパスし、オークス2着、秋は紫苑S1着→秋華賞優勝と飛躍を遂げた。新コンビの津村は14日の中山・アネモネSをディアダイヤモンド、15日の中山・スプリングSをアウダーシアで連続Vと絶好調。今週も“クラシック切符”をつかみ取る大仕事に挑む。