2026.03.17

スポニチアネックス

【阪神大賞典】アドマイヤテラ ローテも距離も申し分なし 武豊騎乗で信頼度上昇

 過去10年の傾向から勝ち馬を探る「up to データ」。今週は「第74回阪神大賞典」を分析する。1着馬に現役最強ステイヤーを決める伝統の古馬G1、天皇賞・春(5月3日、京都)の優先出走権が付与される一戦。データから浮かび上がった注目馬は?

阪神大賞典に出走するアドマイヤテラ

 【性齢】

 過去10年で3着以内に好走した全30頭が4~6歳だった。【0・0・0・37】の7歳以上は無条件で消し。また、出走自体が6頭のみで24年プリュムドールの4着が最高の牝馬も狙えない。最有力は【5・4・2・13】で勝率(20.8%)、連対率(37.5%)ともにトップの4歳。ただ、5歳も【3・4・4・19】と好走数はかなり多く、この2世代から中心馬は選びたいところ。

 【前走】

 前年の有馬記念からの臨戦馬が4勝、2着4回と際立つ成績を残している。昨年の3着馬ブローザホーン(有馬記念12着)など2桁着順から巻き返した例も多く、着順にかかわらずマークが必要。別路線から優勝した6頭中5頭は芝2000メートル以上の重賞からの臨戦。唯一、条件戦(3勝クラス2着)からの臨戦だった昨年Vのサンライズアースは前年のダービー4着馬。前走が重賞以外の場合には、これくらいの実績が必要になる。

 【距離実績】

 優勝馬10頭中9頭が「芝2200メートル以上のG1かG2で連対、または菊花賞3着以内」をクリアしていた。こちらも例外は昨年Vのサンライズアースのみ。2&3着馬まで広げると、30頭中29頭に共通する「芝2200メートル以上の重賞で4着以内」が最低限の好走条件となる。

 【人気】

 優勝馬10頭は全て4番人気以内。馬連は極端な低配当だった17年の140円、23年の230円など3桁配当が4回あり、昨年の5520円が最高配当。平均は2015円で基本的に堅く収まる傾向が強い。

 【結論】

 データからのお薦めはアドマイヤテラ。最有力ローテの有馬記念組で、25年目黒記念Vや24年菊花賞3着から距離実績も申し分ない。武豊騎乗で上位人気も確実なだけに信頼性は高い。もう1頭、注目したいのがレッドバンデ。前走が2勝クラスという点は気になるが、好成績の4歳世代。戦績面の条件もクリアしており侮れない。(データ班)