2026.03.10

スポニチアネックス

【スプリングS】ミスターライト 重賞でもやれる 実績で圧倒キャリア2戦組

 過去10年の傾向から勝ち馬を探る「up to データ」。今週は「第75回スプリングS」を分析する。優先出走権が付与される皐月賞はもちろん、それ以降の芝中距離路線においても見逃せない一戦。データから浮かび上がった馬は?

前走未勝利を勝った舞台で皐月賞権利獲りを狙うミスターライト

 【前走】

 過去10年で最多6勝を挙げる1勝クラス組は【6・7・3・38】で連対率24.1%、複勝率29.6%。23、24年は1~3着を独占し、昨年はフクノブルーレイクが7番人気で2着に入った。人気薄でも好走が目立つ。重賞組は【4・3・3・34】で連対率15.9%、複勝率22.7%。好走確率は前者に劣るが昨年の覇者ピコチャンブラックは前走ホープフルS13着からV。特にG1組は侮れない。また、未勝利組は【0・0・1・15】と苦戦を強いられている。

 【キャリア】

 キャリア2戦(今回3戦目)は【3・1・1・8】で勝率23.1%、連対率30.8%、複勝率38.5%と全ての項目でトップ。23年ベラジオオペラ、24年シックスペンスは無傷の3連勝で重賞ウイナーの仲間入りを果たした。一方、キャリア6戦は【0・0・2・12】で連対馬はゼロ。ホープフルS3着アスクエジンバラはキャリア6戦で、そこがどうか。

 【人気】

 近年は上位人気馬の活躍が目立つ。1番人気【2・2・3・3】、2番人気【2・2・1・5】と、ともに連対率40%。安定感が光る。19年に単勝27.1倍のエメラルファイトが10番人気Vで波乱を演じたものの、単勝30倍以上の人気薄が馬券に絡んだケースはない。

 【脚質】

 最速の上がり3Fをマークした馬は【6・1・1・6】で勝率42.9%、連対率50.0%、複勝率57.1%と圧倒的な数字を誇る。23年ベラジオオペラ、24年シックスペンスもメンバー最速だった。勝ち馬10頭中8頭が上がり3F3位以内に入っており、決め脚が必要になる。

 【結論】

 関東馬ミスターライトを本命に抜てき。新馬2着→未勝利Vとキャリア2戦で、ともにメンバー最速の上がり3Fをマークした。前走未勝利組は劣勢だが先週、弥生賞ディープインパクト記念はそのパターンでバステールが勝利。前走と同舞台なら重賞でも十分やれそうだ。(データ班)