2026.03.06
スポニチアネックス
デットーリ元騎手の破産期間が1年延長 財産隠しの疑い 刑事罰の可能性も…欧米メディア報道
イタリア出身の元トップジョッキーで昨年3月に自己破産を申請し、先月1日にブラジルで騎手のキャリアにピリオドを打ったランフランコ・デットーリ氏(55)の破産期間が来年3月16日まで1年延長された。5日、レーシングポスト、ブラッドホースなど欧米メディアが報じている。
今月17日に免責となる予定だったが、この日、破産管財人が英ロンドンの裁判所に延長を申請。資産に関する情報提供、特に海外の不動産を所有しているかどうかの聞き取りに「デットーリ氏が従っていない」と訴え、裁判所が認めた。デットーリ氏は出廷しなかった。
報道によるとデットーリ氏は昨年12月に破産管財人に対し、海外の不動産を「所有していない」と答えたものの、その後、フランスとイタリアで複数の不動産を所有していることが判明した。その他、ピアジェの腕時計や高額なワインのコレクション、多額の投資など資産に関する、さまざまな疑わしい点を指摘。裁判所の最高判事は「この破産には多くの発見があり、管財人にとって刑事罰が有用な手段となる可能性が高い」と見方を示している。