2026.02.24

スポニチアネックス

【中山記念】中山金杯Vの4歳馬・カラマティアノス中心

 今週の「up to データ」は芝中距離路線の精鋭古馬が集結する伝統の中山記念だ。今年で記念すべき第100回を迎える。過去の優勝馬にハイセイコー、サイレンススズカ、ドゥラメンテなど歴史的名馬が名を連ねる。記憶に残る名勝負を期待しよう。過去10年の傾向から勝ち馬を導き出す。

カラマティアノス

 【年齢】年齢別では4歳が【4・5・4・14】で勝率14・8%、連対率33・3%でトップ。これに【4・3・1・24】の5歳が同12・5%、21・9%で続く。6歳は【1・2・2・28】で、7歳以上は【1・0・3・32】と厳しい。

 【ステップ】存在感を示しているのが海外を含めたG1から直行組だ。過去10年で5勝。16年はダービーV以来、9カ月ぶりのドゥラメンテが1番人気で勝利。23年ヒシイグアスは宝塚記念2着以来、8カ月ぶりだった。延べ22頭いた前走オープン特別組は0勝で重賞をステップにしたメンバーからしか勝ち馬は出ていない。

 【脚質】開幕週の芝で先行有利は間違いないが逃げ切りは22年パンサラッサのみ。勝ち馬10頭のうち7頭が4角2~4番手。25年覇者シックスペンスは4角7番手。あれはレアケースで、差し&追い込み馬は全体的に苦戦を強いられている。 

 【結論】前走G1ではないが年明け初戦の中山金杯を制した4歳馬カラマティアノスを中心視。前走同様、好位で運べば好勝負になる。対抗はレーベンスティール。前走マイルCSは12着に敗れたが芝1800メートルなら【4・2・1・0】と手堅く、6歳でも軽視できない。穴は中山金杯で休み明けを叩いたニシノエージェントだ。芝1800メートルの未勝利、芝2000メートルの京成杯と過去2勝が中山。カラマティアノスと同じく4歳馬の伸びしろに懸ける。 (データ班)

 ○…4歳馬カラマティアノスは7番人気の前走・中山金杯で重賞初V。3歳春に皐月賞→ダービーに挑んだ期待馬が軌道に乗ってきた。奥村武師は「1週前(18日)の動きも上々で体の張りも上がっています。中間は調教の負荷をかけて、さらに一段良くなっています」と上昇を感じている。芝1800メートルの昨春共同通信杯(2着)ではマスカレードボールに続いた実績がある。重賞連覇を飾り、G1に名乗りを上げる。