2026.02.15
スポニチアネックス
【ひめじプレーバック】6度目の挑戦でついに!ペースセッティングが重賞初制覇
祝日開催の11日、11Rで重賞「第10回兵庫ウインターカップ」(ダート1400メートル)が行われた。フルゲート12頭(出走取消1頭)中、浦和2頭、高知1頭、佐賀2頭が参戦した中で、JRA所属時を通じて6度目の重賞挑戦となった下原理騎乗のペースセッティング(牡6=田中一、父ショウケイシング)が兵庫の意地を見せ2馬身差で快勝。4513人の観衆を沸かせた。
スタートで滑りやや出遅れたものの、落ち着いて中団後方を追走。3コーナーから外に持ち出して徐々に先頭との間隔を詰め、最後の直線ではじけた。この日、表彰式のプレゼンターを務めたのは中日、阪神、カブスなど日米で活躍した野球評論家の福留孝介氏(48)。そのことを知らなかった同学年の下原は「福留さん好きなので、凄くうれしい」と興奮気味にツーショット写真に納まっていた。
ペースセッティングはこれまで足元に不安があり、使い詰めることができなかったが、昨年リーディングを獲得した田中一巧師(44)は「調教でめちゃくちゃトモが良くなっていた。僕は応援していただけですが、ウチのスタッフの育成と理さんがきっちり乗ってくれたおかげ。ちょっと泣きました」と感無量だった。
2023年のG3シンザン記念ではライトクオンタムの2着と、JRA重賞でも好走歴のある馬。先々が楽しみになる価値ある勝利だった。