2026.02.11
スポニチアネックス
国枝師&藤沢元調教師がトークショー「最後までてこずらせて」「本当にかわいくて」思い出の管理馬紹介
国枝栄調教師(70)と藤沢和雄元調教師(74)が11日、茨城・美浦トレセンのターフプラザでトークショーを実施。100人以上の競馬ファンが名伯楽を人目見ようと、会場に足を運んだ。
トークショーでは2人が印象に残っている管理馬を紹介。藤沢さんは青葉賞を制するなどし、9歳まで現役を続けたペルーサの名を挙げた。「なるべく早く女の子は牧場に帰ってお母さんになる。男の子も優秀なのはお父さんになるし、なるべく厩舎には長くいない方が彼らは幸せ」と競走としての理想を掲げた上で「(ペルーサは)最後までてこずらせて10歳ぐらいまで走った。競馬行っては迷惑かけるんですけど、ひどい時はレースに登録したのに突然“足痛い”とか言い出して取り消したり」と回想。「散々クラシックの頃から迷惑かけ、ファンにも迷惑ですよね」とファンも巻き込みながら「それでも最後には2600メートルでしたけど(15年札幌日経オープン)、レコードで勝たしてもらって、これで“ヨシ”ということで引退したんですけど、彼が1番大好きでした」と愛馬への熱い思いを語った。
一方、国枝師が最も印象に残っている管理馬は牝馬三冠を達成するなどG19勝をマークした名牝アーモンドアイ。「牝馬なのでそんなにてこずることもなく、ただちょっとスイッチが入っちゃうとパワーが違うので、手こずることもありました。本当にかわいくて、しかも自分を持っているプライドの高い馬だった」と思いをはせた。藤沢さんが挙げたペルーサについて「私が管理していたら、てこずっちゃっていたかな」と国枝節で表現し、ファンの笑いを誘う場面もあった。