2025.12.30
スポニチアネックス
【新馬戦総括】センスが光るショウナンハヤナミ ジェラートキティは素材の良さ証明
土日で計8鞍が行われた。阪神芝2000メートルはショウナンハヤナミが完勝。直線は内に寄れる幼さを見せつつも好位から抜け出し、そのまま突き抜けた。上がり3Fはメンバー唯一の33秒台(33秒7)で、抜け出してからも余力がありセンスの良さを印象付けた。
中山はダート1200メートルでジェラートキティが逃げ切りV。直線は追えば追うだけ伸びており距離が延びても対応できそう。1分11秒9の好時計でスピードがあり素材の良さを証明した。
ダート1800メートルはクラウトロックが8馬身差の圧勝。楽に2番手のポジションを取り、4角では一頭だけ違う手応え。余力十分の手応えで後続を突き放す強い勝ちっぷりで、今後の成長が楽しみな存在だ。