2025.12.25
スポニチアネックス
【有馬記念】「メイショウ」の故松本オーナーに特別表彰 息子・好隆氏「誇れる人柄を表彰していただき…」
有馬記念フェスティバルのレセプションパーティーで、JRA理事長特別表彰表彰式が行われた。
今年8月に死去した「メイショウ」の馬主・松本好雄氏(享年87)が表彰された。
松本氏は1974年の馬主登録以降、メイショウドトウ、メイショウサムソン、メイショウマンボなど名馬を所有し、8月に個人馬主として史上初のJRA通算2000勝を達成。日本馬主協会連合会会長、JRA運営審議会委員など要職を歴任し、日本競馬界の発展に貢献した功績が称えられての選出となった。
表彰式にはメイショウタバルを引き継いだ息子の松本好隆氏、武豊、石橋守師の3人が登壇した。松本氏は「父はいろんな方に思いやりを持って接し、見ていて凄いなあと思っていました。誇れる人柄を表彰していただき、本当にうれしいです」と感謝。石橋師は「人とのつながりを大切にする方。格好良さを感じるオーナーでした。松本会長は有馬記念を獲りたいとおっしゃっていましたので」と「メイショウ」悲願の有馬Vに気合を込めた。