【有馬記念】小林師　ミステリーウェイで調教師として初出場「感慨深い」

　ミステリーウェイで有馬記念初出場の小林真也師（44）は中学生時代が競馬ブームの真っただ中。「サクラローレルが勝った96年が記憶に残っています。調教師として挑戦できるのは感慨深いです」とかみしめる。

　グランプリの舞台は調教助手時代にカレンミロティックで経験しており、気負いは一切ない。日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」では主人公たちのライバル馬主・椎名（沢村一樹）の所有馬が社台レースホースの勝負服をまとい、劇中で有馬記念を何度も優勝。「この勝負服が出ればファンの皆さまも盛り上がるのでは」と笑った。