佐々木主浩氏「あの馬がいたから…」　愛馬の勝負根性を鍛えてくれた今年亡くなった“名牝”に感謝！

　日米通算381セーブをマークした“ハマの大魔神”こと佐々木主浩氏（57）が13日までに更新された関西テレビの競馬YouTubeチャンネル「カンテレ競馬【公式】」の番組「楽屋馬なし」にゲスト出演。愛馬のライバルでもあった今年亡くなった“名牝”に感謝する場面があった。

　愛馬のヴィルシーナは、12年牝馬クラシックで全て2着だった。この年はジェンティルドンナが牝馬三冠を達成した。

　秋華賞ではハナ差まで迫ったが、ラスト1冠を手にすることは出来なかったヴィルシーナ。佐々木氏は「悔しいですよ！」と口にしながらも、「あの馬がいたからヴィルシーナも強くなったのかなと思います。あの馬のおかげ勝負根性も付いてきたかなと思います。この勝負根性は特別」と鍛えてくれた“名牝“に感謝した。

　MCの麒麟・川島明は「“たられば”は禁句ですけど、ジェンティルがいなかったら牝馬三冠はヴィルシーナ…」と口にすると、佐々木氏は「ジェンティルがいなかったら牝馬三冠2着もなかったと思います」とリスペクトした。

　12年牝馬3冠制覇を含む国内外でG1・7勝のジェンティルドンナは、今年11月25日にこの世を去った。