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2025.11.04

スポニチアネックス

JBCクラシック制覇ミッキーファイトは自厩舎で静養 陣営「どこかでフォーエバーヤングと当たりたい」

 3日のJBCクラシック(船橋)で2度目のJpn1制覇を飾ったミッキーファイト(牡4=田中博)は一夜明けた4日、美浦の自厩舎で静養に努めた。

 JBCクラシック制覇から一夜明けた4日、芳野厩務員から 与えられたニンジンを食べるミッキーファイト (撮影・小田 哲也、4日美浦トレセンで)

 前日3日の午後9時前に帰厩。担当の芳野厩務員は「涼しくなってきた分、前走の後よりは疲れもなさそうです。左回りであそこまでのパフォーマンスを見せるとは思っていなかった。強かったですね」とニッコリ。米国では同期フォーエバーヤングがブリーダーズCクラシック制覇。同厩務員は「国内か海外か分かりませんが、どこかでまた当たりたいです」と昨秋ジャパンダートクラシック(2着)以来の再戦を熱望した。

 管理する田中博師は「仕上がり具合や左回りに心配もありましたが、クリストフ(ルメール)は返し馬からとてもいい状態と感じたということで、こちらが思っているよりは悪くなかったのかな」と回顧。「ここを使って最小限のダメージで回復して、2か月後にさらにいいパフォーマンスを見せられるかなと思います。東京大賞典(12月29日、大井)に向け、回復具合などを確認したいです。海外を目指したいというのは帝王賞の頃からオーナーサイドと話していました」と年末の大一番、そして来春の中東遠征を見据えていた。