2025.10.18
スポニチアネックス
【豪コーフィールドC】ゴールデンスナップ14着 浜中「スパートする段階で余力が…」「馬場適性の差」
オーストラリア伝統の一戦「第148回コーフィールドC」(G1、芝2400メートル、やや重)は18日、同国南東部メルボルンのコーフィールド競馬場で争われ、日本から参戦したゴールデンスナップ(牝5=田中克)は14着に敗れた。

夏の前走丹頂S2着後は遠征に備え、浜中とコンビ継続で大外18番枠からスタート。道中じっくり構えて末脚に懸けたが、しまいの伸びを欠き、上位陣に離された。浜中は「追い切りに乗った感触が良かったし、いい雰囲気でレースを迎えられました。大外枠についても、かえって外の方がいいと思っていたんです。前の2頭の有力馬を見つつ、1コーナーはいい入りができたけどスパートする段階では余力がありませんでした。馬場適性の差が大きかったと思います」と回顧。田中克師は「人馬ともによく頑張ってくれたと思います。1コーナーの入りは良く、ジョッキーがうまく対応してくれたけど馬場が見た目以上にタフで最後は進みにくくなってしまいました。馬場はこなせると思っていたけど思った以上にフィットしませんでした」と敗因を挙げた。
1番人気の地元馬ハーフユアーズ(セン5=T&C・マカヴォイ)が差し切って勝ち時計は2分29秒05。前走ターンブルS4着に続く2度目のG1参戦でビッグタイトルをものにした。