2025.10.18
スポニチアネックス
【富士S】ガイアフォース 直線の叩き合い制して重賞2勝目 杉山晴師「一丸でつかんだ勝利」
G2「富士S」は3番人気のガイアフォース(牡6=杉山晴、父キタサンブラック)が2番手追走から直線入り口で先頭に立つと、単勝1.9倍と圧倒的1番人気に支持されたジャンタルマンタルとの叩き合いを半馬身差で制して1着。2022年9月19日のG2セントライト記念以来となる重賞2勝目を挙げ、G1マイルCS(11月23日、京都)の優先出走権を獲得した。

鞍上の横山武史(26)は中京記念(マピュース)以来今年4回目、通算では27回目の重賞勝ち。管理する杉山晴紀師(43)はきさらぎ賞(サトノシャイニング)以来今年3回目、通算では24回目の重賞V。
2着にジャンタルマンタル、3着にソウルラッシュが入り3連単<11><14><6>は7130円(11番人気)
▽横山武史 よく頑張ってくれた。勝ち切ってくれて何より。G1でもチャンスがある馬だと思う。引き続き結果を出していければ。
▽杉山晴紀師 馬場の傾向も読んで、騎手が番手に付ける判断をしたと思う。それに応えたガイアフォースが凄かった。一丸となってつかんだ勝利だと思います。