2025.08.15
スポニチアネックス
フォーエバーヤング、オンブズマンなど3頭が世界ランク首位タイ 前回から変動なし 第6回中間発表
IFHA(国際競馬統括機関連盟)は14日、今年のロンジンワールドベストレースホースランキング第6回中間発表を行った。

1月1日から8月10日までの主要レースが対象で先月の発表から上位陣に変動はなく、6月に英ロイヤルアスコット開催のセントジェームズパレスSを制したフィールドオブゴールド(牡3=英国)、同じくJ&T・ゴスデン厩舎で同開催のプリンスオブウェールズSを制したオンブズマン(牡4)、サウジC覇者フォーエバーヤング(牡4=矢作)が127ポンドで首位タイとなっている。
この中間、出走したメンバーでは英キングジョージ6世&クイーンエリザベスSを制したカランダガン(セン4=フランス)が前回と変わらず125ポンドで7位タイ、同2着カルパナ(牝4=英国)、仏モーリスドゲスト賞覇者サジール(牡4=フランス)、米ホイットニーS覇者シエラレオーネ(牡4=米国)、英ナッソーS覇者ワール(牝3=アイルランド)が120ポンドで新たに20位タイにランクインした。
23年はイクイノックス(牡6)が日本調教馬の歴代最高値となる135ポンド(対象レース=ジャパンカップ1着)で年間1位に輝いた。
▽レーティング 競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差や負担重量などを基に、国際的に統一された基準により、数値化したもの。