2025.07.29
スポニチアネックス
【中京新馬戦】イミグラントソング半弟エルナト 斉藤崇師は評価「気持ちが前向きで馬体もいい」
ダービーステーブルの勢いが止まらない。斉藤崇厩舎は夏の小倉リーディングの余勢を駆り、中京開幕週に行われた東海Sでヤマニンウルスが復活の圧勝劇。リーディングでも2位(29勝)につける。日曜中京3R(芝1600メートル)では、良血エルナト(牡=父レイデオロ)がデビュー予定だ。4月のニュージーランドTを勝ったイミグラントソングの半弟で、師は「お兄ちゃんがマイルで重賞を勝っているので、まずはそこぐらいから」と送り出す。

レースで騎乗予定の幸が3週連続で追い切りにまたがっており、23日はCWコースで5F68秒0~1F11秒9を計時。指揮官は「徐々に良くなっている。気持ちが前向きで馬体もいい」と評価する。吉田勝己オーナーが所有する2歳馬は9頭がJRAでデビューして6頭が勝利。「黄、赤縦じま、黒袖」の勝負服が今週末も勝ち名乗りを上げるか。