【ユニコーンS】ミスターX　メイショウズイウン◎　レジェンドとのコンビ復活で重賞チャンス

　京都ダート1900メートルに舞台を移し、2回目の施行となる「第30回ユニコーンS」。昨年は勝ち馬ラムジェットが続く、東京ダービーを制し、3着馬ミッキーファイトもアンタレスS勝ちなど重賞3勝を挙げている。出世レースとして注目度の高い一戦だ。

　メイショウズイウンに◎を託す。3走前の中京未勝利戦を4馬身差V、続く1勝クラスも好位から5馬身差で圧勝。前走の伏竜Sはケンタッキーダービーに挑戦するルクソールカフェの2着に敗れたが、4角10番手から力強く追い込んだ。その前走は相手が悪かっただけで、地力の高さを証明。ポテンシャルは重賞でも通用する。武豊が騎乗した最終追いはCWコースでラスト1F11秒3をマークした。先行した僚馬には届かなかったが、この馬としては上々の動き。引き続き、高いレベルで出来をキープしている。コンビ復活のレジェンドが重賞Vに導く。

　馬連（5）→（1）（4）（8）（9）（11）（12）。