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2026.11.04

スポニチアネックス

【金沢競馬 JBCレディスクラシック】アンズアメ 初挑戦で快挙 止まらない高柳大厩舎の快進撃

 地方競馬の祭典「JBC競走」が3日、金沢競馬場と門別競馬場で行われ、金沢7RのJpn1「第16回JBCレディスクラシック」(ダート1500メートル)は川田将雅(41)騎乗の4番人気アンズアメ(4=高柳大)が4連勝で制した。

<JBCレディスクラシック>アンズアメでレースを制し、歓声に応える川田将雅騎手(撮影・中辻 颯太)

 高柳大厩舎の快進撃が止まらない。日曜にBCスプリントをテーオーエルビスで制した勢いそのままに、JBCレディスクラシックでアンズアメがJpn1初制覇。米国から帰国し現地で見守った高柳大師は「アメリカで勝つなんて信じられなくて過呼吸になった。日米のBC制覇は本当にうれしい」と破顔一笑。土曜にはJRAのファンタジーSでもニクスルーナが勝っており、まさに破竹の勢いだ。

 好発から3番手追走。3角から内を通り、スルスルと位置を上げて4角先頭。直線は後続の追い上げをしのいで、いの一番にゴールに飛び込んだ。返し馬でインコースの馬場状態を確認したという川田の好エスコートも光った。前回の金沢開催(21年)の当レースもテオレーマで制している鞍上は「距離に不安がある馬なので後ろからの気配を感じながら、何とかしのいでくれ、と。1500メートルをちゃんとこなしてくれて希望が広がる結果になったと思います」と振り返った。

6戦連続の6F起用から300メートルの距離延長で臨んだ大一番を制し、「まだ具体的には考えていないが、選択肢が広がった」と指揮官。ワールドワイドに東奔西走する気鋭の高柳大厩舎の次なる選択やいかに。

 アンズアメ 父ドレフォン 母ホウライマツリ(母の父エンパイアメーカー) 牝4歳 栗東・高柳大輔厩舎 馬主・ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン 生産者・北海道新冠町のハクレイファーム 戦績18戦7勝(地方2戦2勝) 総獲得賞金1億8817万1000円。

 ○…好位勢を見る形で進めた2番人気メモリアカフェが2着。4角手前から徐々にポジションを押し上げ、余力十分で直線に入ったが、早め先頭に立った勝ち馬を捉え切れなかった。初コンビだった武豊は「スタートも奇麗に出てくれて、道中もいいリズムで走れた。スムーズな競馬ができたけど、勝ち馬がしぶとかったですね。残念です」と肩を落とした。

 ▼3着タガノミスト(岩田望)結果的に外枠が厳しかった。それでも外を回って、よく走っている。徐々に力をつけているし、結果だけが残念。

 ▼4着テンカジョウ(松山)金沢の千五で少し忙しいような形になった。それでも差のない競馬で頑張ってくれた。

 ▼5着プロミストジーン(吉原)位置は想定通り。最後は脚を使ってくれた。地方馬で最先着の5着。展開が紛れていれば…。

 ▼7着タマモフリージア(田口)少し忙しい部分があり、相手も強かった。