2026.11.03

スポニチアネックス

【メルボルンC】3連単は波乱の29万8390円!ポイントオブローV、マー師が1~3着独占

 1着賞金450万豪ドル(約4億7250万円)をかけたオーストラリア競馬のビッグイベント「第166回メルボルンC」(G1、芝3200メートル)は3日、フレミントン競馬場で行われ、E・ブラウン騎乗のポイントオブローが優勝した。2着にザーラン、3着にジュジャキボが入り、7頭を送り込んだC・マー師が1~3着を独占した。なお、アステリックスは出走を取り消し、レースは23頭立てとなった。

大観衆に祝福されるメルボルンカップを制したE・ブラウン(AP)

 払戻金は単勝20番で820円、馬連は15―20で1万5170円、馬単は20―15で2万6500円、3連単は20―15―11で29万8390円、3連複は11―15―20で4万6130円となった。

 JRAの馬券売り上げは7億3703万1700円だった。

 今年は唯一の日本調教馬として出走を予定していたスティンガーグラス(牡5=友道)が現地入り後、CT検査と追加のPET検査で左前脚を故障するリスクを指摘され、10月30日に登録馬から除外された。

 2016年の凱旋門賞でJRAによる海外馬券発売が始まり、メルボルンCは2016年(日本調教馬=カレンミロティック23着)、2018年(同チェスナットコート14着)、2019年(同メールドグラース6着)と過去3回発売されたが、2020年に発売対象競走の指定が見直され、対象から外された。この秋、農林水産大臣が指定する海外馬券発売対象レースが従来の32競走から116競走に拡大され、メルボルンCを再指定。日本調教馬不在ながら、7年ぶりの馬券発売が実現した。

 ▼メルボルンカップ 1861年に創設されたオーストラリアを代表するG1競走。毎年11月の第1火曜日にフレミントン競馬場の芝3200メートルで行われ、最大24頭が出走するハンデ戦として知られる。「THE RACE THAT STOPS A NATION」(国の活動を止めるレース)と称されるほどの国民的イベントで、開催地のビクトリア州ではレース当日が祝日となる。2003年から2005年にはマカイビーディーヴァが史上初の3連覇を達成。2006年には日本から遠征したデルタブルースが優勝し、ポップロックが2着に入った。