2026.11.02
スポニチアネックス
柴田善元騎手「苦しくも楽しい41年」 東京競馬場で引退式 ファンから「ヨシトミコール」
JRA最年長騎手として活躍し、9月18日付で現役を引退した柴田善臣元騎手(60)の引退式が1日、東京競馬場で行われた。競馬学校同期の岩戸師、須貝師、武藤師や1期後輩の横山典、師匠である中野隆良元調教師らが出席し、それぞれから花束を贈呈された。また、日本騎手クラブからは各ジョッキーのサインが入ったフラッグが贈られた。
横山典は「凄く頼りになる先輩。ずっと甘えていた。長い間お疲れさまでした」とねぎらいの言葉。VTRで登場した武豊も「常に憧れていた。ずっと見ていたし…大好き。いろいろなことが勉強になった」と感謝の言葉を口にした。
会場からは「ヨシトミ~」「ありがとう」の大歓声。柴田氏は「こんなに多くの方が残ってくれて幸せ」とファンに感謝を述べた上で「苦しくも楽しい41年。こんなに楽しくていいのかなと思うくらいだった」と輝かしい現役時代を回顧した。来年3月1日からJRAアドバイザーに就任。「仕事?アルバイト?をいただいた。騎手のみんなを仲間だと思って、アドバイスをしていきたい」と後進の育成を誓った。
◇柴田 善臣(しばた・よしとみ)1966年(昭41)7月30日生まれ、青森県上北町(現東北町)出身の60歳。競馬学校騎手課程1期生として85年3月デビュー。93年安田記念(ヤマニンゼファー)でG1初制覇。JRA通算2万2311戦2341勝(うちG1・9勝)。叔父は柴田政見(元騎手、元調教師)、柴田政人(同)、柴田利秋(元騎手)。1メートル64、53キロ。血液型A。