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2026.10.17

スポニチアネックス

【秋華賞】(1)ギャラボーグ マイル重賞での実績光る 対モンローウォーク唯一の勝ち筋

 G1予想企画「展開王」は数多くある予想ファクターの中から展開面にスポットを当てて、勝ち馬をあぶり出す。牝馬3冠最終戦「第31回秋華賞」は東京本社・菊地一が担当。今の京都はレコード連発の超高速馬場。過去の傾向からマイル重賞で実績がある馬に注目し、ギャラボーグを本命視した。

ギャラボーグ

 秋の京都は空前の超高速馬場。レコード連発でスピードが求められる。過去10年(21、22年は阪神)で1分59秒を切ったスピード決着は5回。そのうち直近3回に目を向けると、3着以内9頭中7頭にマイル重賞での連対実績があった。この点を念頭に置いて予想を進めたい。

 逃げはテイエムアイラン。マイル戦の近2走で逃げ切り勝ちを収めており、枠(2番)を考えてもハナは譲らないだろう。2番手に続くのがモンローウォーク。ペースは落ち着くか?いや、ナイスプレーアスク、ガーネットフレアも前々でしぶとさを生かしたいところ。道中はよどみない流れになるだろう。

 モンローウォーク×戸崎が強気に競馬するならば、先行勢には苦しい展開になる。直線では差し馬に出番アリだ。ここで肝になるのが差し馬の進路取り。長くいい脚を使うマスターソアラやラベルセーヌ、跳びが大きいドリームコアやサムシングスイートは馬群で詰まると再加速に時間がかかってしまう。多少のロスがあっても馬群の外に進路を求めていくだろう。だが、まだ馬場が奇麗な内めをモンローウォークが走る中、距離ロスがある外を通って差し切れるとは考えにくい。そこで浮上したのがギャラボーグだ。

 このメンバーにおいて、前述したマイル重賞実績という点で同馬に勝る馬はいない。G1の阪神JF、桜花賞でともに2着。阪神JFは道中、内ラチ沿いを追走。直線では馬群を縫って縫って懸命に2着に追い上げる根性を見せた。同レースで見せたロスのない立ち回りこそ、対モンローウォークにおける唯一の勝ち筋。渾身(こんしん)の“イン差し”でラスト1冠をつかみ取る。