2026.10.04
スポニチアネックス
【凱旋門賞】日本調教馬またしても悲願ならず 武豊は14着で12度目挑戦も夢散 ダリズが連覇
フランスG1「第105回凱旋門賞」が4日(日本時間23時5分発走)、パリロンシャン競馬場(芝2400メートル)で行われ、武豊(57)騎乗のメイショウタバル(牡5=石橋)は14着、C・デムーロ(34)騎乗のアドマイヤテラ(牡5=友道)は11着に終わり敗戦。またしても日本調教馬の悲願には届かなかった。1番人気のダリズが連覇を達成した。
メイショウタバルは今年の宝塚記念でダービー馬クロワデュノールを抑え押し切りV。連覇を果たし、勢い十分で欧州の大舞台に臨んでいた。武は12度目の挑戦。果敢に逃げたが、直線で失速し、勝利をもぎ取ることはできなかった。
日本調教馬の凱旋門賞初参戦は69年スピードシンボリ(着外)。昨年までに38頭が出走して、最高着順は99年エルコンドルパサー、10年ナカヤマフェスタ、12、13年オルフェーヴルの2着。
▼武豊 結果を出せず悔しいし残念。凄く状態は良かった。落ち着いていて、いい雰囲気だった。いい時のタバルのリズムで走れたし、先手を取ってプランとしてはいいなと思って乗っていた。折り合いを欠くところもなかったし、手応えも悪くはなくて、いい感じかなと思っていたんだけど…。最後の直線では反応がなく力一杯に。こっちが思っている以上にスタミナ、パワーをそがれていたのかな。今日の芝は僕が乗った凱旋門賞の中では軽い、走りやすいコンディションだった。タバルに取ってはちょうどいいコンディションだと思ったんだけど…。また次トライしたい。
▼石橋師 う~んって感じですね。凄い壁があると痛感しました。輸送も1時間ちょっとですし、日本と変わらない雰囲気でした。外枠からジワッと行く形で、いい形で行けたと思っていました。あれでいいと思った。結果を出せず、申し訳ない。また、頑張ってくれると思います。
▼デムーロ ゴール前での速い脚の勝負になってしまった。少しペースが遅かった。それでも最後まで頑張っていた。
▼友道師 ジョッキーがうまく乗ってくれてポジションは良かった。最後ヨーイドンになった分、瞬発力の差が出た。もう少しペースが流れてほしかった。
▽凱旋門賞 第1次世界大戦が終わり、フランス競馬が復活した機会に、国を代表する競走を新設したいと考えた当時の統括機関が「若馬と古馬の2400メートル戦、10月第1日曜に開催」の大一番を構想。1920年、既に1882年から使われていた「凱旋門賞」のレース名をこのビッグレースに移し、施行された。米ブリーダーズC、ドバイワールドCなどと並ぶ世界最高峰レースの一つ。