2026.08.13
スポニチアネックス
6戦無敗で電撃引退のボウエコーがレーティング127ポンドで単独3位に サセックスSがラストラン
IFHA(国際競馬統括機関連盟)は13日、今年のロンジンワールドベストレースホースランキング第6回中間発表を行った。
1月1日から8月9日までの主要レースが対象で、先月29日のサセックスSを半馬身差で勝ち切ったボウエコー(牡3=英国)がレーティング127ポンドで単独3位となった。先月の発表は126ポンドで3位タイ。昨夏にデビューして以降、無敗の連勝を「6」に伸ばし、次走に予定していた16日のジャックルマロワ賞(ドーヴィル芝直線1600メートル)で最有力候補に挙げられたが調教中に左前球節を負傷したため、厩舎サイドが11日に回避、引退を発表した。今後は種牡馬入りし、次の世代に血をつないでいく。
首位は先月の発表から変わらずカーインライジング(セン6=香港)、オンブズマン(牡5=英国)が131ポンドで並んでいる。ダリズ(牡4=フランス)、ロマンチックウォリアー(セン8=香港)が126ポンドで4位タイ。この中間、出走したメンバーはサセックスS2着グシュタード(牡3=アイルランド)、グッドウッドC覇者スカンジナビア(牡4=アイルランド)、ホイットニーS覇者ソヴリンティ(牡4=米国)がナイソス(牡5=米国)、ノータブルスピーチ(牡5=英国)と並んで125ポンドで6位タイにランクインした。
牡馬相手のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを1馬身半差で制したカルパナ(牝5=英国)は124ポンドで11位タイ。前走は古馬牡馬との比較で負担重量1キロ(約2ポンド)分のアドバンテージがあり、プラス2ポンドでレーティングを牡馬換算すると126ポンドの高評価となった。そのキングジョージ6世&クイーンエリザベスSで2着のカランダガン(セン5=フランス)も124ポンド。2走前にサンクルー大賞を制し、先月の発表は122ポンド(当時15位タイ)だった。
日本調教馬最上位はサウジC覇者フォーエバーヤング(牡5=矢作)、宝塚記念覇者メイショウタバル(牡5=石橋)で、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS3着ベンヴェヌートチェッリーニ(牡3=アイルランド)と並んで123ポンドで17位タイとなっている。
▽レーティング 競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差や負担重量などを基に、国際的に統一された基準により、数値化したもの。14年にジャスタウェイが130ポンド(対象レース=ドバイデューティフリー1着)で日本調教馬として初めて年間1位に輝き、23年はイクイノックスが日本調教馬の歴代最高値となる135ポンド(ジャパンC1着)で年間1位。24年はアラブ首長国連邦のローレルリバー(ドバイワールドC1着)、アイルランドのシティオブトロイ(英インターナショナルS1着)が128ポンド、25年はフランスのカランダガン(英チャンピオンS1着)が130ポンドで年間1位に輝いた。