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2026.07.14

スポニチアネックス

【セレクトセール2026】エフフォーリア産駒爆上がり!初年度産駒6勝効果、最高額3億9000万円

 新時代の到来を予感させた。日本最大級の競走馬セール「セレクトセール2026」が13日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開幕。初日の1歳セリでは、今年の2歳戦線を席巻しているエフフォーリア産駒が高騰した。初日2位となる3億9000万円(税抜き)の値が付いた「レディフォグホーンの2025(牡)」を筆頭に上場された全10頭が落札され、うち5頭が1億円を超えた。初日のセール最高額は4億2000万円のイクイノックス産駒「ヤングスターの2025(牡)」。同産駒は上場14頭中8頭が1億円超と今年も人気を博した。

金子真人ホールディングスが落札した「レディフォグホーンの2025」(C)Japan Racing Horse Association

 上場番号190「レディフォグホーンの2025」の金額がバイヤーのかけ声とともにグングン上がっていく。3億9000万円まで伸びたところで最後のハンマー。上場全10頭が落札されたエフフォーリア産駒の中で堂々の最高額をマークした。1頭当たりの平均落札額も昨年の5257万8947円(1歳&当歳)から、2・8倍以上の1億5040万円まで上昇した。

 初年度産駒は今年6月にデビュー。ここまで計19頭が出走し【6・3・4・6】。現2歳世代最多の6頭が勝ち上がっている好調ぶりが大盛況につながった格好だ。この日、同産駒の先陣を切った上場番号7「パンデリングの2025」がいきなり2億円の大台に到達して“火付け役”に。生産したレイクヴィラファームの岩崎義久代表は「馬がいいので間違いないと思っていました。高くなるとは思っていましたが、ありがたいですね。産駒は仕上がり早の印象ですが、早くデビューしつつ本格化は先の印象も。ゆっくり大事にしていただければと思います。芝で良さそうな印象。クラシックに行ってほしいですね」と期待を込めた。

 21年に共同通信杯→皐月賞を連勝。ダービーこそ2着に敗れたが、その後は天皇賞・秋→有馬記念で古馬をねじ伏せてG1・3勝を挙げた。デビューから全11戦で手綱を取った横山武は「自分が乗っていた馬の子が活躍しているのはうれしい。種牡馬になれてうれしかったですし、想像以上の活躍でたくさん勝ち上がっていますからね。素直で背中が良いと言われていますし、エフフォーリア自身も素直でした。良いところを受け継いでいるのだなと思うと、感傷に浸る思い。競馬でのエフフォーリアは僕しか知らないですからね」。思い出深い愛馬の活躍ぶりに目を細めた。

 同馬を管理した鹿戸師も「うちの厩舎でもエフフォーリア産駒は控えていますし、今日も1頭買ってもらったので楽しみにしています」とうなずく。産駒の明るい未来を予感させるセレクトセール初日だった。