2026.04.25
スポニチアネックス
【阪神アーバン競馬プレーバック】佐々木世麗が“自身初”1日で2度の大穴を開けるファインプレー
高配の使者と化した。22日、佐々木世麗騎手が2桁人気馬で2勝。大仕事をやってのけた。
まずは朝イチの1R(ダート1400メートル)。12頭立て11番人気、単勝52・4倍のマインドユアリズム(牝5=田中範、父マインドユアビスケッツ)に騎乗し、内枠を利して最終4コーナーではインから先頭へ。1馬身差で勝利を収めると、10R(ダート820メートル)でも魅せた。12頭立て10番人気、単勝51・3倍のミスターエヌ(牡3=尾林、父アルアイン)で抜群のスタートを決めると、最終直線では3頭での追い比べをアタマ差制し、この日2勝目。「自分でもびっくり」と目を丸くしていた。
これまで2桁人気馬での勝利はデビューイヤーの2021年10月28日のストロングジェット(12頭立て12番人気、単勝208・5倍)、2025年2月26日のパワーロワ(10頭立て10番人気、単勝62・4倍)の2度あったが、1日で複数回は自身初。それでも2Rで騎乗したクレスコウェイ(牡5=玉垣、父ジャスタウェイ)では単勝1・1倍の断然人気に推されながら2着に敗れ「人気馬を飛ばしてしまったので……」と反省も忘れなかった。
この日は8R後、令和7年度第4回シリーズ(今年1~3月)の表彰式で敢闘賞を受賞し表彰もされた。人気に応えることもそうだが、人気薄の馬を勝たせることができるのも一流の証し。今年はすでに23勝(25日現在)を挙げ、早くも昨年の27勝に迫っている佐々木の活躍からますます目が離せない。