2026.04.08
スポニチアネックス
【川崎・クラウンC】シーテープ 4連勝で戴冠! 直線差し切った「目を見張るものがあった」
「第29回クラウンC」(S3)が7日、川崎競馬場で行われ、単勝1・5倍の1番人気に支持されたシーテープがゴール手前で逃げ粘るオリジナルパターンを差し切ってV。門別から移籍後4連勝を飾り、重賞初タイトルを獲得した。
矢野の冷静なエスコートが光った。オリジナルパターンがJRA所属の丹内と果敢に逃げる。道中、約4馬身後方の先行集団で勝負どころを待っていた鞍上は「直線を向いてから安心して乗っていられた。素晴らしい末脚だったし、目を見張るものがあった」と回顧。その言葉通り、外から悠々と差し切って1馬身半差の快勝を決めた。
南関全4戦でコンビを組み、勝利を重ねてきた相棒に鞍上の期待は膨らむばかり。「体質的にはまだ緩さは残っているが、まだこれからの馬。距離が延びてもやれるし、どんな成長をしてくれるのか楽しみ」。この勝利で東京ダービー(6月10日、大井2000メートル)の優先出走権を手にした。
次走の明言こそ避けたが「今後の選択肢がいっぱいあるのでオーナーと相談して一番いい選択をしたい」と佐野師。東京ダービーに出走なら間違いなく有力候補の一頭になる。シーテープの動向から目が離せなくなった。
◆シーテープ 父フリオーソ 母フクシマブリリオ(母の父モンテロッソ)牡3歳 大井・佐野謙二厩舎 馬主・杉浦和也氏 生産者・北海道浦河町のウエストブックステーブル 戦績11戦7勝(南関東4戦4勝) 総獲得賞金3740万5000円。