2026.03.14
スポニチアネックス
【ひめじプレーバック】姫路最終日の白鷺賞はヘラルドバローズが重賞初制覇
こん身のガッツポーズが飛び出した。姫路の最終日を飾る12日の重賞「第55回白鷺賞」(ダート2000メートル、12頭立て)は、小谷哲平騎乗の3番人気ヘラルドバローズ(牡7)が2馬身1/2差で重賞初制覇。2着にはラッキードリーム(牡8)が入り、新子雅司厩舎&父シニスターミニスターのワンツーとなった。
馬も仕上がっていたが、弱冠17歳の鞍上のレース運びも見事だった。勢いを削ぐことなく、かといって出し過ぎず、逃げたセイルオンセイラー(セン7=田中一、父ドレフォン)の番手を追走。2周目3コーナーで先頭に立つと、手応え十分に駆け抜け、ゴール手前で左拳を力強く握り締めた。
前走の川崎では除外となった影響が心配されたが、新子師は「すぐ乗り出したし、まったく問題はありませんでした」と自信を持って送り出していた。今後はいったん休養を挟み、8月14日の摂津盃、もしくはダートグレード競走を目指す予定。
11日に行われたダイオライト記念(船橋・Jpn2、ダート2400メートル、12頭立て)ではオディロン(牡7=森沢、父キタサンブラック)が兵庫所属馬として初の優勝を果たし、兵庫のレベルの高さを証明した。
2023年のJpn1JBCスプリント(大井)などダートグレード競走で4勝を挙げた名馬イグナイターを育てた新子雅司師(48)が手がけるヘラルドバローズも、再び全国へ名をとどろかせる可能性を秘めた1頭だ。