2026.02.12
スポニチアネックス
サウジダービーに騎乗する鮫島駿も気合 トウカイマシェリは順調「元気でいい感じ」
◇サウジ日記(1)
出張が始まった。日本を出発したのは2日前。JRA火曜開催が行われる中、関西国際空港→香港→リヤドと乗り継ぎ、約20時間の長旅。現地入りは深夜で移動の疲れが取れていないまま、競馬場に向かった。
複数の国の馬が調教している様子を「どの馬?」と手元の資料を見ながら慣れないスマホで写真を撮る。取材は限られたスペースのみの対応でタイトなスケジュールだった。調教の合間、クラブハウス(休憩スペース)に鮫島駿がやってきた。人生初のサウジアラビアは「寒い日本から大きく気候が変わりましたけど、サウジも日本人のスタッフが多くて、仕事の面での心配事は何もない」と爽やかな表情で切り出した。
JRAの馬券発売はないがサウジCデーはG3サウジダービーでトウカイマシェリ(牝3=高柳大)に騎乗。この日、最終追いでコンタクトを取った。「負荷をかけるというよりは馬場入りから落ち着かせて冷静に走れているかのチェック。輸送で体がしぼんだところもあったけど、今は馬体重も戻って、元気でいい感じ」と順調ぶりを伝え、「クッションが利いて走りやすい馬場です」と特徴を伝えた。函館滞在や門別のナイター競馬で好走するなど経験豊富な3歳馬。前走の兵庫ジュニアグランプリに続くタイトル獲得を狙う。