2025.12.30
スポニチアネックス
【東京大賞典】6着ナルカミの敗因は“厳しいローテ” 田中博師「トラウマにならないことを願うばかり」
「第71回東京大賞典」(G1、ダート2000メートル、15頭立て)が29日の大井競馬9Rで行われ、地元・大井所属の7番人気ディクテオン(セン7=荒山、父キングカメハメハ)が勝利。2005年のアジュディミツオー以来となる地方所属馬20年ぶりの優勝となった。
田中博康師(40)は30日、美浦トレセンで取材に応じ、管理する2着ミッキーファイト、6着ナルカミに言及。ミッキーファイトについては「冬で体がフィットしてくるのが遅かった。その重たさが(勝ち馬との)最後の差になった」と敗因を分析した。
また、ナルカミについては「チャンピオンズCから中2週。3歳馬にとっては過酷過ぎた。トラウマにならないことを願うばかり」とコメント。「これが本来の能力ではない」と巻き返しを誓った。